睡眠不足 最適な睡眠時間は?平均はどれくらい?
睡眠不足が体に及ぼす悪影響が指摘されています。
そもそも、睡眠不足はどうやったら分かるのか?
世の中の平均睡眠時間はどれくらいなのか、
また、最適な睡眠時間は何時間なのか、
まとめてみましょう。
1日8時間寝るとすれば、1日の3分の1は寝ていることになります。
つまり、人生の3分の1は寝て過ごしています。
72歳が寿命だとすれば、一生のうち、なんと24年間も
寝て過ごしていることになります。
これを多いと思うか、少ないと思うかは、それぞれですが
寝なくてすめばいいのに、と思う時が多いです。
睡眠の謎
一生の3分の1を占める睡眠ですが、
どれくらいの睡眠が必要なのかは、まだ解明されていません。
自分に必要な睡眠時間、
あなたははっきりと答えられますか?
「ぐっすり眠るのには、8時間は必要」
「疲れが取れるのには、7時間以上は寝ないと」
そう答えても、多分根拠はないと思います。
睡眠時間が足りていると感じている人は、ほとんどいないと思います。
自分に必要な睡眠時間を考えたとき、
それは、これだけは寝たいと言う、希望睡眠時間の場合が多いです。
平均睡眠時間
ビジネスマンを対象に行った睡眠時間のアンケートによると、
平均睡眠時間は平日が5.9時間、
休日は7.2時間という結果でした。
平日の睡眠時間をもう少し細かく見ると、
5時間が30%、6時間が40%、4時間以内が5%で、
全体の4分の3を占めます。
さらに、約90%の人が、
仕事中に眠くなった経験あり、と答えています。
睡眠時間だけではなく、睡眠の質も大事ですが、
平均5.9時間の睡眠では寝不足になる、と言えるでしょう。
最適な睡眠時間
これまでは、「8時間が理想の睡眠時間」と言われてきました。
ただ、これは経験値であって、科学的な根拠はありませんでした。
その後、研究も進み、今主流となっている最適な睡眠時間は、
「 6時間半から7時間半」と言われています。
この時間が、最大の生産性を発揮できる、とされています。
ただ、個人差があるので、 6時間半から7時間半の間で
それぞれのベストとなる睡眠時間を探すことが大事です。
私も実際に試していましたが、6時間半より、7時間半の方が
私には適していると感じています。
今は、7時間と7時間半で差が出るのか、実践中です。
また、この理想の睡眠時間以上、長く眠る事は
体に悪影響を及ぼすとも言われています。
体調や、疲れの度合いなどで、多少の差は出ますが、
6時半から7時間半の中で、自分に最適な時間を見つけ、
なるべく毎日その時間寝るのが体には良いようです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません