睡眠不足症候群 6時間寝ているのにまだ眠いのは危険です!
睡眠時間が足りないことを分かっていますか?
しっかり眠っているはずなのに、毎日午後眠くなったり、
仕事に集中できない日が続いてしまう…。
睡眠不足を自覚していない人が増えています。
前回は、最適な睡眠時間を考えました。
今回は、慢性的な睡眠不足が続く、
睡眠不足症候群を、取り上げます。
睡眠不足症候群とは
睡眠不足症候群とは、毎日睡眠が足らない状態が続いているのに、
本人はそれに気がつかずに、毎日眠気に襲われてしまう状態です。
症状としては、
- ほぼ毎日、日中に強い眠気を覚える
- 夜、寝付けないことがたまにある
- 休日は、自然と目が覚めるまで平日より長い時間眠る
また、仕事の面では、
- 毎日、疲れた状態が続いている
- 日々の作業に集中できる時間が短い
このような状態が続いてしまいます。
また、常に空腹感を感じたり、逆に空間を全く感じない、
そんな症状も、睡眠不足が原因の場合が多いです。
平均睡眠時間が、6時間半以下だと、
睡眠不足症候群になる可能性が高くなります。
睡眠不足症候群かもしれない
睡眠不足症候群になりやすい人には特徴があります。
[icon image="check2-r"]睡眠は短時間で大丈夫と思っている人
仕事バリバリの方は、睡眠は集中して5時間寝れば大丈夫、
と思っている人も多いです。
何事もきっちりやらなければ気が済まない人や、
完璧主義者や負けん気の強い人に多いです。
短時間の睡眠が、生活パターンとなってしまって、
睡眠不足が慢性的になってしまっています。
[icon image="check2-r"]夜更かしが生活パターンになっている人
夜の方が、仕事や勉強に集中できるタイプで、
夕食を摂る時間も遅いことが多いです。
趣味の事をするために、睡眠時間を節約したり、
夜、遅くまでネットサーフィンをする人が多いです。
怖い睡眠不足
足らない睡眠は、週末にまとめてとればいい、
そう考えている人も多いと思いますが、睡眠不足は
1週間も続けると、体に相当な負担がかかります。
わずか1週間でも、生死に関わるような重病にかかる確率も
格段にアップすることが、研究によって証明されています。
また別の研究では、睡眠不足が1週間続くと、700以上の
遺伝子がダメージを受けることも判明されています。
慢性化した睡眠不足は、肥満や心臓病などの病気を
引き起こす原因となります。
まずは、自分の生活を見直してみて、
睡眠不足が続いてないか、考えてみましょう。
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