知らないと損する年末のガソリン価格の推移
灯油の価格も気になりますが、年末に向けてガソリンも
高くなるはずです。
灯油と同様に、12月の声を聞けば必ず高くなるガソリン価格。
年末年始のガソリン価格の推移を予想します。
昨シーズンのガソリン価格
年末年始は里帰りなど、車で遠出することが多くなります。
また本格的なウィンタースポーツシーズンの到来、
夏と並んで、ガソリンを最も消費する季節がやってきます。
寒い冬、エアコンも回しっぱなしで燃費が悪くなり、
ガソリンは需要が増えます。
需要が増えてくると、かき入れ時のように、
ガソリンの価格もシーズン終了まで一気に上昇です。
昨シーズンのデータを見ると、
2012年11月末の、レギュラー価格は146円。
今月の4週連続の値下げより悪く、昨年は8週連続で値を下げ、
11月末に安値のピークを迎えています。
そこからの価格推移を見てみると、
- 2012年12月末 148円
- 2013年 1月末 152円
- 2013年 2月末 156円
11月末から12月末の差は2円ですが、
その後はキレイに1ヶ月で4円ずつ高くなっています。
2013年2月末の値段が最高値で、例年ですと夏にちょっと値を戻し、
12月までは下がっていく傾向ですが、今年はちょっと違いました。
2013年8月に160円まで上がり、微妙な上げ下げを繰り返し、
現在の158円に至っています。
年末からのガソリン価格
来週、11月最後のガソリン価格が発表されますが、
横ばいか、値下げになっても1円未満だと思います。
そして翌週には160円、さらに年末に向かって
毎週上がり続けるでしょう。
とりあえず来週は、フルに給油はしておいた方がよさそうです。
去年と同じペースで、値上がりするかどうかですが、
今月までガソリン消費量が予想外に少なかったので、
売る側は、できるだけ高く売りたいはずです。
全体的には、去年以上のペースで値上がりすると予想します。
ただ、消費が伸び悩めば、上げたくても上げられない状況に陥ります。
そのため、メーカーやガソリンスタンドによって
価格の差が大きくなるでしょう。
これまで以上に、地域最安値のガソリンを見つけておきましょう。
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