熱中症対策、予防は飲み物だけでなく食べ物も!

2013/07/23

梅雨明けと同時に、これでもかと攻撃されているような、
連日続く猛暑。

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車に乗って、パネルに表示される外気の温度を見ると、40度超え…、
体の中に乳酸が一気にたまるような気がしてしまいます。

熱中症予防は、こまめな水分補給、
塩分を含んだスポーツドリンクを飲んだり、
梅干しや、塩をなめて、麦茶を飲んだり。

とても大事ですが、水分の取りすぎで、体がだるくなったり、
朝の目覚めも悪く、確実に体がバテてきている、と感じます。

水分補給も大事ですが、体内から失われた成分の補給も、
食べ物から摂らないと、この夏を快調に越す事は出来ません。
熱中症対策は、食べ物も大事です。

抗酸化力を低下させない

熱中症対策を考える時、目に見えないものは、疲労の蓄積で、
容赦のない、紫外線マックスの夏の太陽を体に受けると、
活性酸素が発生しやすくなり、疲れやすくなってしまいます。

抗酸化成分のある食べ物をとれば、活性酸素から、
体を守ることができますので、抗酸化力を低下させない、
食べ物を摂ることが、熱中症の対策、予防につながります。

抗酸化作用を持つ食べ物は、敷居の高い物には、
伊勢エビや、シーズン前の柿などがあります。

食べやすい食品では、
トマト、スイカ、にんじん、モロヘイヤ、イワシ、アーモンドなどが、
活性酸素を除去する働きがあります。

特にトマトにはβカロチン、鉄分、カリウムも豊富ですので、
バテ気味な体の体調を整えるのには、とても良い食材です。

疲労回復を早める

バテてしまった体の疲労回復には、
豚肉、レモン、イチゴ、チーズ、大豆、きな粉などが、
ビタミンを多く含み、おススメです。

豚肉は牛肉の約10倍もの、ビタミンB 1を含み、
家計にも優しい食品です。

レモンも、夏バテ、疲労回復には不可欠なクエン酸や、
ビタミンCを多く含んでいます。

疲労回復を早めることが、熱中症を予防する、
とても大事な対策です。

水分、塩分補給も食べ物から

水分、塩分補給も食べ物から
飲み物だけではなく、水分などのミネラルも、
食べ物からです摂ることが重要です。

ミネラルの摂取に、最も効果的なのは、ひじき、
食物繊維からビタミンまで摂取できるので、
ひじきを食べるだけでも、熱中症の対策につながります。

他にもカリウムを多く含んだじゃがいもや、インゲン豆も、
多くのミネラルを含んでいます。

熱中症を予防するための、食事対策は、以上の食品群を、
バランスよく摂ることです。

さっと毎日の献立を考えると、
サラダはトマトサラダか、ポテトサラダ、
豚肉は焼くか、湯通しで、レモンをつける。

ひじきは、毎日少しずつ食べ、
デザートはスイカかイチゴ。

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ここに挙げた食材だけで、毎日何かしらの料理ができそうです、
食材的にも、安いものが多いので、上手に、
この猛暑を乗り越えましょう。