手足口病で自宅待機中… 登園はいつからいいの?
梅雨明けの猛暑とともに、
全国的に猛威を振るい始めた、手足口病。
桜の開花と同じで南から、上がってきた手足口病前線は、
ついに関東にまで達しています。
うちの姪っ子も立派な、手足口病で自宅待機中!
幸い、症状は軽いのですが、元気なだけに、
この猛暑の中でも、パワーがあり余っています。
いつから、幼稚園に登園していいやら、
暑さにうだりながら、悩みは尽きないようです。
自宅待機から登園していいのはいつから
結論を先に言ってしまうと、自宅待機の日数は、
保育園、幼稚園によって違います。
一般には、風邪と同じ扱いで、発症から、熱が下がるまでの3日間は、
登園禁止というケースが多いようです。
しかし、園によっては、お医者さんの登園許可証が、
必要な場合もありますので、園にしっかり確認してください。
うちの姪っ子の園も、発症、園に連絡した初日を除いて、
3日間は登園禁止、熱が下がれば、4日目から登園していい、
というルールでした。
また、手足口病は、プールでの感染が多いので、
登園してからも、数日は、プールには入れてもらえないそうです。
手足口病と風邪との違い
手足口病の発症初期の症状は、発熱とのどの痛みですので、
風邪と症状が似ています。
発熱ですぐに、お医者さんに行っても、
風邪と診断される場合もあります。
発熱から、1~2日後に、口のまわり、手のひら、おしり、ひざ裏、
足の裏などに水疱(蚊に刺されたような、ブツブツ)ができるのが、
手足口病の特徴です。
すべての場所に水疱ができるわけではないので、
体のどこかにできたら、再度お医者さんに行って、
診てもらうのが大事です。
何回も繰り返していると、「また手足口病だ」と、
自己診断したくなるのですが、高熱が出る場合がありますので、
必ずお医者さんに診てもらいましょう。
早く登園できるようにするためにも、早目の治療が大切です。
手足口病の症状と予防
まだ、痛いところや、自分の気持をしっかり伝えられない乳幼児には、
2~3日は辛い病気です。
口の中に水疱ができた場合は、食事も大変になる場合もあります。
お医者さんがくれるのは、飲み薬と、
水疱に塗る軟膏だけだと思います。
症状がひどい場合は、高熱が出たり、
神経症状も発生する大変な病気ですが、
通常は熱も早く下り、水疱も徐々に消えていきます。
有効なワクチンもまだ無く、予防は難しいのですが、
冬のインフルエンザと同じで、手洗いとうがいしか、
予防方法はないのが現状です。
大人の感染のほうが症状は重いので、
小さいお子さんのいる家庭では、大人も手洗い、うがいが
大事な季節ですので、しっかり予防しましょう。
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