ダニに刺された時の症状と 刺された跡
夏の終わりとともに収束するはずのダニ、
今年は猛暑だったせいか、ダニの活動はまだ活発です。
増殖し続けるダニ、
まずは刺された時の症状を確認しましょう。
ダニの活動時期
梅雨になり、湿度が高くなると活発になるダニ。
梅雨から秋にかけて劇的に増えます。
湿度がまだ高い今の時期、
ダニにとっては最も活動しやすい時期です。
また、夏の終わりでエアコンをかけることもあるこの季節、
窓を閉め切って通気性が悪い家の中は、
ダニにとっては最も過ごしやすい絶好の環境です。
ダニの種類
家の中の埃っぽいところにいる白いダニ、
書類が積み上がっている所や、机によくいます。
よーく見ると、白いものが動いています。
家の中にいる、ダニの大半と言われている、
このダニは、チリダニ(ヒョウヒダニ)で、人は刺しません。
人間を刺すダニのほとんどは、
体長が0.1mm~0.7mmで、肉眼では見えません。
刺さないので安全と思いますが、このチリダニを
エサとする、ツメダニがいます。
ツメダニは、チリダニの体液を吸って生きています。
また、このツメダニが人を刺します。
チリダニが増えると、ツメダニも増えます。
家に中で白いダニ(チリダニ)を見つけたら、
ツメダニもいると覚悟しましょう。
他にも、人を刺すダニに、イエダニがいます。
動物(主にネズミ)に寄生する吸血性のダニです。
人間に寄生する、恐ろしいダニですが、
ネズミを見かけない家にいるダニは、ほぼツメダニです。
[illust_bubble subhead="ダニのまとめ" align="left" color="red" badge="check" illst="check-w3-l"]
- チリダニ
人は刺さない - ツメダニ
チリダニをエサに増殖。
血は吸わないが、人間の体液を吸う。
密閉された部屋に繁殖しやすい。 - イエダニ
ネズミなど動物に規制するダニ。
ネズミがいなくなると人間に寄生して、血を吸う。
[/illust_bubble]
ダニに刺された時の症状
ダニに刺されたのか、蚊に刺されたのか、
よくわからない時があります。
ダニに刺された時の特徴は、
- 脇腹、太股の内側など露出していない部分を刺される
- 狭い範囲で何箇所も刺されている
- 刺された部分が赤く盛り上がり、噛まれた後がある
- 翌日になっても痒みが止まらない
- 蚊に刺されて時と比べて、相当痒い
などです。
ダニに刺されると、痒みはなかなか止まらず、
1週間ほど、痒みが続きます。
また、かいた部分が腫れ、跡が残ってしまうこともあります。
この症状が出ていれば、ダニに刺されているので、
ダニ退治と、ダニ対策を真剣に考えましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません