PM2.5の室内対策は空気清浄機で大丈夫?

PM2.5、外出時の対策は、N95マスクでできますが、
室内の対策は、大丈夫でしょうか?

家にある空気清浄機が、PM2.5にも効果があるのか
PM2.5を防げるのか、調べて見ましょう。

PM2.5 空気清浄機

ほんとうに危険なPM2.5

PM2.5が体に悪影響を及ぼすことは分かっていても、
PM2.5がどれほど危険なものかは理解されていません

日本で観測されるPM2.5は、化学物質だけではなく、
微生物の毒素成分など、あらゆる物質が付着して飛んで来ています。

すぐに悪影響が出るということはなく、蓄積されて発症しますので、
その危険性は分かりづらいのですが、中には毒性を持った物質が
体内に深く侵入している場合もあります。

PM2.5の注意喚起レベルは、注意とは言えないほど
危険な状態であります。

前回の記事、PM2.5の対策 2014 外出時はN95マスク必須!
外出時のPM2.5対策を書きました。

体への侵入は防げましたが、
髪や衣服について家の中に入り込むPM2.5、
また風で室内に入り込んだPM2.5の対策も講じなければなりません。

家の中でも、1日中、マスクを付けているわけにはいきませんので、
室内に入ったPM2.5も吸い込んでしまう前に、取り除かなければ
なりません。

PM2.5 HEPAフィルター

空気清浄機で対応できるの?

空気清浄機があるから大丈夫、と思っている人も多いですが、
PM2.5の厄介なのはその大きさです。

大きさは、髪の毛の約30分の1ですので、せっかく吸い込んでも、
フィルターを通り抜け、新鮮な空気と一緒に、また空中へ
放出されてしまう可能性があります。

空気清浄機でPM2.5の対応をするには、フィルターが決め手です。

各メーカーとも、PM2.5対応の空気清浄機を出していますが、
ほとんどの機種で、HEPAフィルターを搭載しています。

HEPAフィルターとは、マスクと同じで、
0.3マイクロメーター以上の粒子を99.7%以上除去できるものです。

またダイキンの空気清浄機はHEPAフィルターを搭載していませんが、
プラズマイオン化部という電気集塵装置を搭載し、
HEPAフィルター同等の能力を有しています。

PM2.5に最強の空気清浄機は?

HEPAフィルターの弱点は、フィルターの名を細くして、
粒子を捕獲する反面、フィルターを通る風量が落ちてしまう点です。

フィルターの目の細かさと風量のバランス
これこそ各メーカーが1番考え、悩んでいるポイントです。

ブルーエアの空気清浄機は、この問題をクリアし、
状況力を保ちつつ、風量を最大化することに成功しています。

また、HEPAフィルターに独自の改良を施し、
実機の測定では、0.1マイクロメーターの微粒子を、
99.97%除去という数値を達成しています。

PM2.5の除去という観点で見れば、
今のところブルーエアが最強の空気清浄機でしょう。

ブルーエアの他にも、空気清浄機はたくさんあります。
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